サステナブル沖縄
わたしの人生は、どこまでがわたしのものなのだろう。
どこからがあなたのものなのだろう。
わたしの人生は、父の人生、母の人生、きょうだい、師や友の人生と交差し、重なり合ってきた。
だれかが欠けても、今のわたしはなかった。
これからはあなたの人生と重なり合う。
あなたの家族や、あなたの友の人生とも交わるだろう。重なるだろう。
人は、いつもだれかと関わりながら生きていく。
サステナブルの始まりは、つながり。
人と人、人と世界、人と自然のつながり。
サステナブルのたどり着くところは、自然の慈しみをだれもが等しく隔てなく受け取ること。
南の島の風に吹かれてがじゅまるに向き合っていると、そんな思いが浮かぶ。
小さな種から生まれたこの木は、陽と雨に育まれて、根を張り、丈を伸ばした。
この世界には、なんと優しく強いつながりがあるのだろうと、全身で感じさせてくれる。
雄大な自然のなかではとるに足らぬ小さなわたしたちだけど、
がじゅまるも、わたしたちも、等しく、隔てなく、自然をかたちづくる一員だ。
がじゅまるは大地に水を蓄え、影をつくり、生きるものを癒す。
島の自然が育んだいのちを受け取り、わたしたちもまた健やかにいのちを養う。
わたしたちの想いは未来の種を蒔き水を与え、大切な存在を守り抜いてゆく。
今日、わたしたちは、未来を誓い合う。
この誓いは、がじゅまるの根のように未来へと想いを継いでゆく。
200年の長きを生き続ける巨木から見れば、わたしたちはまだほんの若者に過ぎないけれども、
わたしたちは想いをつなげて未来へと継いでゆける。
がじゅまるの島は、わたしたちの想いを確かめてくれる場所。
このがじゅまるの島で、来し方をふりかえり、行きし方に向かって踏み出すとき。
自然の慈しみのふところに抱かれてわたしたちは、想いをつなげることを誓う。
大切な人や自然とつながる喜びを全身で感じながら、このつながりが長く続いていくようにと。
LOCATION
ハーレーダビッドソン沖縄
Harley-Davidson Okinawa 男の夢、バイク乗りの夢、いや、花婿の夢。沖縄でハーレーダビッドソンが待っている。